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  大和さくら会

    特定非営利活動法人 大和さくら会 任意団体設立1982年4月1日 法人設立登記2004年4月1日  特定非営利活動法人設立認証2004年6月2日

[大和さくら会の法人情報は内閣府NPO法人ポータルサイトにて検索できます]

定款に記載された目的:  この法人は障害者が個人として尊重され 地域社会を構成する一員として自立した日常生活を営むことを実現する支援に関する事業 及び 精神保健福祉に対する地域社会の理解の促進に関する事業を行い 地域と社会の福祉の増進を図り 広く公益に貢献することを目的にする。

 以下に 私が理解している 大和さくら会の様子を書き出してみました。 

なかま志向:  統合失調症や気分障害や其の他の精神障害の 当事者の家族は 家族会に集い なかまを知り お互い異なる多様な精神障がい者との生活体験や悩みや保健医療福祉に関する情報を共有し学習啓発親睦などを行うことを通じて 精神障害と向き合い共に暮らす際の苦痛困難を凌ぐ力を培う、、具体的には基本的な当事者との向き合い方として当事者の言い分を否定も肯定もせずに聴き、理解不能行為も有りの儘を逃げずに然し喧嘩せずに受け止めつつ問題解決を図り共に暮らし凌ぐ力を培う。 この際に 当事者が惹き起こす失調時間帯の困難問題があるものの その時間帯を除けば精神障害当事者も普通に交流できる人であるが其の時間帯は思いのほか長いことを理解して 適切な当事者対応を実践しつつ、 家族が一般論でなく当事者毎に異なる我が家独自の精神障害課題を理解し基本に則って適切に対応することで 当事者が生活上出来ることを増やせるように間接支援(なお障害の症状程度により 昔の生活能力を回復できない当事者は少なくない、それでも失調していない時間帯に何か出来ることを試みる価値はある、絶対強制せず無理しない範囲で気長に)する上での参考になる会員経験談も集会などで聴ける、、、 このようにして 会員(家族)は精神障害当事者ともども統合失調症などの精神障害を凌ぎつつ共に暮らしながら 家族会という【なかま志向】の活動をしています。、、、、孤独じゃないよ なかまが居るよ なかまと話そう、、、、

 

活動内容

  定例会(家族会) 原則として毎月第4土曜日 13:30 ~  (時に変更あり今は第4土曜)

      予定 イベント の お知らせ

      会員が集い 交流 学習 発表 フリートーク

      外部の適任者に講演をお願いすることもある。

  家族SST&おしゃべりサロン    原則として毎月第2木曜日

      専門家を招きSST勉強会

       または

      家族会員だけの おしゃべりサロン

  運営委員会 原則第3土曜日(時に変更あり今は第3土)← ← 理事全員も参加するが理事会は原則別途に。

    年度計画や家族会業務の現状確認と分担確認

    決定すべき事項案件の討議と決議

  通常総会  毎年5月下旬開催

  定例イベント

    秋の野外交流会

    新年会

  講演会開催

    単独開催

    共催

  集会参加

    臨時テーマ集会

    厚木保健福祉事務所大和  家族教室(精神)

    じんかれん研修会

    県民集会(じんかれん)参加、、、講演などもあり

    やまとまと(精神障がい者当事者会)が企画関係するイベント〈お花見 紅葉狩り 障がい者団体イベント〉

    ぐる~ぷ窓 会合など適宜参加

  会報パレット発行  全会員に配布、 関係の深い行政機関や団体にも配布している

  行政や社協や其の他の社会的な活動に協力して会議やイベントなど参加

    大和市福祉計画審議会

    障がい者自立支援部会

    社協 赤い羽根共同募金

    イオン 幸せの黄色いレシートキャンペーン(団体登録済) 店頭キャンペーン参加 原則毎月11日の中から参加可能月を予約して参加

  なお 就労継続支援B型事業所 あゆみの家 は平成29年3月31日をもって 移譲致しました。事業所そのものは従来通り運営されております。これまでのご支援に感謝申し上げます とともに 引き継いで頂いた県央福祉会さまへも変わらぬご支援を賜りますようにお願い申し上げます。、、、私 木村は 大和さくら会に熱心に参加していた家内が亡くなり 代わりにと誘われて 2016年より 大和さくら会の皆様と ご一緒に活動させて頂いております。

 

  活動場所(会場)および 集会日時など

    保健福祉センター SiRiUS   ベテルギウス IKOZA (勤労福祉会館、、2020年まで) ポラリス など

    大和さくら会確定会場 などの情報 は 会員向けの合言葉入力のページを計画していますが反対意見もあり現在は会報パレットに掲載するなどで発信されております。

  活動記録    都度

  参加や質問などに関しては お問い合わせ のページに記入し送信して頂ければ 私の知っている範囲で 私のHPから発信専用の回答メールにて お返事させて頂きます。

 ◎ 法人情報は内閣府NPOホームページのトップページにあるNPO法人ポータルサイト枠内に 大和さくら会 と入力して検索ボタンクリックして頂くと詳細を御覧になって頂けます。関心を持って頂ければ幸いです。

南林間デポ

生活クラブ 南林間デポ(DE'PO'T)安心安全をウリにしている生活クラブ生協の予約品集積所けん店舗です。このデポの加入者が千人ぐらいというのが悩みの種です。ということは このデポの顧客が千人ということです、なぜなら加入者会員にしか販売しないからです。1994年頃に 今は亡き家内もこのデポの設立に熱心に参加していたように記憶しております。入口左側の可愛い円卓は杖を突くようになった頃の家内の提案が受け入れてもらえた結果だと本人が喜んでいたような記憶があります。家内が亡くなった時 代わりにと誘われて 今は私が会員となって加入し利用させて頂いております。味噌 醤油 粗精糖 マヨネーズ ケチャップ 純米酢 度会わたらい一番茶 重茂のワカメ 皮むき白ゴマ ごま油 泥大根 泥付きごぼう 泥付き人参 食器や赤ちゃんにも安心な無添加純固形石鹼 リサイクル粉石鹼きなりっこ 玉子パン 生卵 などは必ず南林間デポにて購入しております。米の予約生産受付もありますが 我が家は田舎からコメが時々届くので殆どコメの予約はしていません。。

統合失調症

 統合失調症は難病です。未だに 発症の原因が確定できていないこと および 治療法が確立できていないこと という特徴が いわゆる難病そのものです。。いくつか有力な原因仮説があり いくつか有力な治療法もあり 医療者 介護者 当事者支援者などが実践して成果を上げた・寛解(ふつうに回復というが再発も少なくない)したという実例も有り、、。。。それでも いまだに難病なのです、同じ薬や治療法を試みても寛解しない当事者は無数におります。精神障害の中でも慢性化する可能性が高い障害分野であると思っています。。。

 家族は精神障害という困難と向き合っている当事者と共に生き 当事者と同じ困難に直接間接に向き合っているのですが、例えば時に1~2時間続く妄想などによる当事者の失調行動の場合を挙げると妄想などを家族は受け入れませんが妄想ふくむ精神障害の事実あるいは失調行動という事実は受け止めます、これは、当事者の困難をありのままに当事者の妄想などによる失調行動を否定も肯定もせず受け止め向き合うということです。、失調行動などに家族が困惑し 単に受け止めるだけではいたたまれずに助言など良かれと当事者に働きかける行動をしても寛解には役立たずむしろ失調を強めかねない可能性の方が高いようです。このような場面が日常的に繰り返される結果として 家族は大きなストレスを抱えています(当事者は多分もっと大きなストレスをかかえていると思いますが)。家族会に参加して ある意味で 似た困難境遇にある仲間と知り合い 癒され少し気が紛れたり 他人の工夫を取り入れるとか 役立つ確かな情報を入手するなどの活動をすることは意味があると考えております。。。家族会の目的や活動内容は縷縷謳われていますが<<なかまが居るよと思えるような活動をする>>此れが家族会の最大の役割ではないかと私は考えます。此のような家族会に加わった会員は 集まり等を通じて 精神障害という解決しないかも知れない困難に向き合い受け止め凌ぐ力を増すことが出来て、 各自が確かに暮らし生きてゆく人生の一助になるような気がしております。