13食い食われる命 偏見biasいじめ誤解錯覚騙し情報

 生物は喰い喰われつつ一生を全うすると考えております。殺して食う死んだものを食う 殺されて食われる死んだ後に食われる。人間の場合で例えれば 鳥を殺して食う 魚を殺して食う 牛を殺して食う 犬を殺して食う 豚を殺して食う キャベツを殺して食う 人参を殺して食う 卵を殺して食う 、、、枯れた(死んだ)ゴマの実を食べる、死んだものを食べる例は多くは無さそう、、、、、食物連鎖の頂点にいる人間以外は常に食われる運命が付きまとっている、、、、、人間も死ねば昔は土葬されて微生物に食われていた、、、、今は火葬される場合が多いが それでも焼却ガスは地球大気に加わり一部は植物の呼吸などで吸収され 煙の固形成分や灰やお骨は長い時間をかけて微生物に食われる、、、大空間超長期で考えれば亡くなった人間も食われている人間も他の生物の生きる糧になり生物の食物連鎖の一環を成していると考えられます実感は有りませんが。さて 生まれたら生きるという<助け合いと闘争>が始まる。この世界や生きることを紙とすれば其の表が闘争で裏は助け合いで表裏一体である、切り離せない。人と人も助け合いながら競り合い此れも激しくなれば戦いであり 競合も戦いも併せて闘争と見れば 生きている限り闘争は続く。直接的に殺されなくとも 戦いに負けて早めに亡くなる人も少なくないし競合プレッシャーストレスなどで病気になる場合や不摂生でなくなる場合や先天的に夭折する運命も含めて生きることも楽ではないが 一方で助け合いや好きなこと遣りたい事を見つけ出来ることを探し毎日少しでも実行する楽しみもあり、人生捨てたものでもないとも思う。世間は冷たいとか孤独だと悲観する方の話も聞くが 世間が有るから飯も食えるし電気も水も供給してもらえているし腕力の強い奴等に恐喝されることもない(まれに恐喝されても大体は警察が捕まえて処罰してくれるので奴らも滅多なことでは か弱い者にも 手出ししない)、、、この様に考えただけでも孤独ではなく助け合いの世間が有る、まして話を出来る相手が一人でも居れば取り敢えず善しと考えたく存じます。。ここまで主に人間同士の闘いを考えましたが 人間同士は平和でも 人間という個体はウィルスや細菌や様々な微生物や毒虫や毒物などと共生しあるいは闘いながら生きています、涙 鼻水 唾液 胃酸 白血球 皮膚などが毎日戦ってくれています、、、彼らが闘いに負けると病気になったり死に至ったりします、また人体表面とくに手指口腔肺食道大腸などの常在細菌とは共生関係同盟関係であり中でも大腸菌には適切な餌を補給して上手く付き合わないと健康を維持出来ないと考えられます、このように広い視野で観れば 人が生きること自体が 人々との闘いと助け合いでもあり 他の生物(動物植物微生物、、人体表面常在細菌も、、常在細菌に侵入した常在ウィルスも含めて)との闘いと助け合い共生でもある と理解出来る気がします。

 生きることが即ち闘うことになっている、これが此の世界の構造であると考えられます。せめて 出来る時には 優しく 想像力を培い思いやり 無知を知り 適度に 自分にも他人にも いい加減を認め 妥協を図り 誤り過ちを許し 兎に角 生きることを優先したく存じます。

 いじめモ 昔からあり今もあり将来も無くならないでしょう。様々な理由で いじめ をする人は存在します。物の世界では少数は貴重品として大事にされますが 人間世界では少数派は多数派から いじめ を受け易く 通常は普通でない人は少数であり 多数派である普通の人からいじめを受けることが多いと思われます。変わっている嫌いだ弱そうだイライラのはけ口だ虐めに回った方が自分に有利だ強いところを見せたい偉いと誇示したい、、、etc、、、。しかし実は虐めたつもりがないのに 或いは 良かれとしたことが 相手にとっては いじめ であったという悲劇も少なくないのである。例えば 多少アルコールアレルギーがあり そのことをよく理解していない当事者に対して 先輩が好意から 酒をおごるよ少しぐらいは飲めるだろうと言って誘うと 断り切れずに時々は誘いに乗るが そのたびに実はトイレに駆け込み酷く苦しむとしたら その当事者を先輩は無意識ながら いじめているという状況にあります。当事者もイジメを受けているという意識はない が 客観的な状況は いじめ である。。このような状況を含めれば 人間世界も動物世界もイジメに満ち溢れている、我々は 病気にたいして強く生きる努力をし続けるように いじめ に対しても強く生きる努力 対処する工夫をし続けなければならない、どうしても逃げ道がないならココデ死ぬまで戦い抜きますが、達観すれば別の生き方はキット見つかると信じています。現在の生き様だって其れほど深く考察して進路決定してはいなかったでしょう意地を張らなければ達観して考え直す余地はあるはずです。もちろん我々は世間のお陰様で生きていることに感謝しつつ今の生き様を維持できればベターですが、 コノママデハいじめに対処困難なら 現在のグループや会社や学校などにオサラバして別世界へ飛び出して其処の会社や学校やグループに入って生きてゆけばよいと思います、役所へ相談する策などもあります、、これ等に限らず 探せば受け入れてくれる世界は有ると信じます。。。。

 人間は理性だけでは生きられず感性にも突き動かされて生きていると考えております。また 各々の細胞や臓器は頭脳の指令だけで活動している分けではなく 頭脳を介さずに細胞間メッセージを発信受信し合って自律的に活動していることが解明されつつあると聞きます(神経だけでなく血管やリンパ管なども経由してホルモン其の他の手段で伝達)、これを臓器レベルで考えれば腹が立つのは腹からメッセージが脳に届いて脳が怒りの行動指令を出すのではないかという研究が有っても驚かない。また人体の細胞の数より一桁多い数の常在細菌が手指をはじめ体表面全面および口腔食道大腸などの消化管や尿道や膣など体外から入り込めるあらゆる部位(広義の人体表面?)に棲みつき常在細菌となって人間と共生関係になっていてバランスを崩すと害をなす場合もありますが通常は同盟関係です、この数百兆個の常在細菌が棲みついてる人体表面細胞と其処にいる常在細菌も何らかのメッセージ交換(例えば大腸と大腸菌)をしていても驚きません。今の世界のインターネットのごとく細胞や臓器がお互いに直接的に交流しているらしい。その正常な交流に障碍が発生すると 病気さらには難病に至るらしい。細胞間メッセージ障碍を発生しそうな時や発生した時にリセット出来る可能性のある手段の一つが 泣き笑い かもしれないと私は想像しております。無理矢理の笑いや泣きでも効果ありと思っております、痛み緩和には大笑いが効果ありと聞きますが 細胞間メッセージ障碍のリセットには笑う真似でもニコニコ笑いでも効果ありと想像しております。。笑いは百薬の長を此の意味で見直す裏付け研究を専門家の方々にお願いしたく存じます。

 誤解錯覚騙し情報は何時の世も世界に満ち溢れている。悪意の情報とは限らない善意の情報でも誤解や錯覚で誤った情報がこの世界には満ち溢れている。天才たちの真剣な考察の結果である天動説を千年以上も正しいと殆ど全ての人々が信じていたが 実は間違いであったという話は有名で学校で教えられ常識だが 毎日 東から日が昇り西に日が沈む空を見ていると日常感覚的には今でも天動説に賛成したくなるし暮らしの上では其の方が馴染みやすい、分かり易く納得の説が案外誤りであることは少なくないように思われます。多くの優秀な方々が真面目に研究し考察し社会が受け入れている知の成果である常識は有益ですが その中に稀に誤解情報錯覚情報も紛れ込んでいることも有るので私たちは生活上問題点があれば その常識に間違いが含まれていないか見直すことが望まれます。。

 2020年1月から新型コロナ感染症の流行が始まった。密室密集密着の三密を避けよう・手洗いしようマスクしよう などのスローガンが叫ばれ外出自粛で街はゴーストタウンと化した。私もマスク着用手洗い励行しています。ただ チョット手洗い指導のTV解説には疑問を持っています。指導のようにやると 洗いすぎになり手の皮膚が荒れてしまいます、これはこれで問題です。netでイロイロ調べたところ 東京医科歯科大学藤田紘一郎名誉教授の<手を洗いすぎてはいけない>説・・明確な付着物無ければ10秒間流水で手洗いが手指健康に良い・・にたどり着きました。また日本看護研究学会雑誌/26巻(2003)4号(鵜飼山本森本松下山田尼崎谷垣共著)・・感染症予防に抗菌石鹸と普通石鹸であまり差はない、、洗い方が重要という実験結果 普通のハンドソープで実験結果は次の通り、、a15秒流水手洗いで残存ウィルス量1/100 b 30秒石鹼泡たて洗い+15秒流水すすぎで残存ウィルス量1/10000 c )(10秒石鹼泡立て洗い+15秒流水すすぎ)×2回繰り返すと残存ウィルス量1/1000000 でした。。。以上は全て除菌・除ウィルスです、ウィルスを取り除く作業です。。。これに対して消毒・殺菌・殺ウィルスをするためには通常は次亜塩素酸ナトリウム液などを使うが 新型コロナウィルスの場合はアルコール消毒も通用する(ノロウイルスにはアルコール消毒は効果なし)、、そこで東京医科歯科大学付属病院實井医師の情報との記事によると 手をアルコールで15秒こすり消毒すると残存ウィルス量1/1000まで減らせるとのこと、15秒流水のみで洗って残存ウィルス量1/100だから其れよりは減らせるが、アルコール消毒は石鹼手洗いには及ばない。いずれにしても なかなか残存ウィルス量ゼロには ならないことに留意したいと思います。以上を総括して私が思うに 一般の人間は手荒れリスクを避けるためにアルコール消毒まではやらずに 手指除菌除ウィルスの方法としては 純石鹸を手指で15秒泡立てて洗い+15秒水道水すすぎが最善に近いと考えます、新型コロナウィルスは脂質膜で包まれた構造であり石鹼がその脂質を除去してしまうことで感染力を奪い無害化するメカニズムが働き、洗い流し効果と合わせてアルコール消毒よりも優先して実施すべき感染防止策です。。明らかな汚れが付着していなければ水道水15秒手洗いのみでも効果大です。

 新型コロナ感染症対策としてTVなどで専門家などが指導している内容は完璧過ぎて 凡人の私には遵守しきれません。所謂マスク着用手洗い励行三密を避けるソーシャルディスタンスを保つなどは遵守していますが、遵守しているつもりでも それぞれの具体的場面で仰せの通りに出来ていないように思えるのです。仰せの通りに遣ろうと真面目に考えると次のようなことになります。。三密を避けながら 食品購入に外出してウィルス付着しているかも知れない商品に触れながら購入して 手指にウィルス付着しバッグにウィルス付着しスマホに触れてスマホにウィルス付着し上着にもズボンにも髪の毛など露出身体にもウィルス付着し自転車のハンドルにもフレームにもウィルス付着し 帰宅して玄関ノブにウィルス付着し玄関たたきやスリッパに付着し 洗面台の水道の蛇口の水栓ハンドルに付着し 手洗い励行後にウィルス付着している水栓ハンドルに触れ閉めると手指にウィルス再付着するので この再付着防止策として 手洗いしながら水栓ハンドルも石鹸洗い水道水すすぎしつつ手洗い励行も完了するようにすれば キレイキレイな水栓ハンドルをキレイキレイな手で閉めることが出来ますが、そうしてから キレイキレイな手でウィルス付着しているマスクの表面に触れぬように注意深く脱着してポリ袋に入れて袋の口を結び ウィルス付着しているかも知れない衣服上下を表面に触れぬように注意深く脱いで90リットルポリ袋に投入して口を結び保管し(これらは後ほどマスクは手洗い 衣服は洗濯機洗いなどで再使用するか又は1週間保管し付着ウィルス多分死滅と見なしてクリーニングに出す) さらに 購入してきた野菜や肉や缶詰やお菓子などをバッグから取り出し其の際に商品から手指にウィルスが再び付着することは止むを得ず ウィルス付着している購入商品を棚や冷蔵庫に保管するので冷蔵庫の扉やトレーにもウィルスが付着します、保管終了したら手指洗い励行しておく。缶詰や瓶類は石けん液洗い水道水すすぎ出来るし 野菜は調理するときに手指とともに水洗いすれば良く 魚や肉は火を通せば良しだが バッグやお菓子の包装をアルコール消毒出来るとは限らず困る場合もある、またアルコール消毒は火災の原因になった事故少なからず火災までではない小さな炎になり火傷という事故例もあり要注意である、アルコール消毒はやり過ぎ感がある。髪の毛や身体へのウィルス付着を気にして入浴する向きもあるらしいが そこまで完璧主義なら 風呂の出入り口扉その他の手指によりウィルス付着する箇所多数(シャワーハンドルホース風呂蓋風呂桶タオルケットなど)につき 其れ等を全て入浴中に風呂から上がる前にキレイキレイにしておいて出てくることが論理的に必要となる。さらに理屈を言えば 家の前の道路を息せき切ってジョギングする走者の飛沫が風に飛ばされて洗濯物のほぼ乾いた布巾やタオルに付着しているかもしれない。以上要するに1回や2回なら兎も角 とてもとても日常的にはヤリキレナイのです。。。。

トランプ大統領がコロナウィルスをやっつける消毒液を注射できないかと会見で述べて顰蹙をかった2020年4月。 この方策でコロナウィルスを死滅させうるが人間も死んでしまうので 実行不能で誤りだが笑えない。現在感染症対策として新型コロナウィルスを殺す方策も多数実行されているが その中には 人間と同盟関係にあり人体表面に共生している常在細菌を必要以上に消毒し殺菌死滅させる内容の方策もあり 人体表面常在細菌の重要性を理解していない暴挙が見受けられて問題である。TVで街を消毒散布する映像も見かけるがヒトと共生している微生物や小動物をも無差別殺戮している過ち弊害に気付いていないようです。 トランプ案ほど極端ではないが 感染症ウィルスだけ殺せる分けではなく コロナウィルスを消毒しようとして手指消毒すれば常在細菌も死滅させることになる、そのことが総合的に良いのか 他に調和的良策はないか副作用はないかと <一途にキレイキレイにすればよいという常識>を見直すことも大切と思われます。<徹底消毒する>とか<手洗いし過ぎ>など手指表面常在細菌をほぼ絶滅させる結果になる<キレイキレイやり過ぎ>は かえって風邪などの感染症にかかり易くなる悪影響ありという専門家は少なからず。注射など医療行為をする関係者でなければ 明確に感染症汚染物質が手指付着した場合を除いて一般人が手指に対してアルコール消毒や次亜塩素酸水消毒などの消毒をすることは やり過ぎと思います、<純石鹼手洗いとすすぎ>だけでコロナ感染症ウィルス除去は十分で其の方が望ましいと考えられます、頻繫に手洗いするなら単に水道水手洗いが望ましく思われます、とにかく対コロナウィルス戦争の同盟軍である手指常在細菌を全滅させないでください セメテ短時間で常在細菌の種類と数が回復できる程度の手洗い方法に留めてください と私は言いたいのです。明確に病原菌病原ウィルスの手指付着ありとは言えない状況で義務的に手指アルコール消毒や次亜塩素酸水消毒などをするのは遣り過ぎであり 単に水道水手洗いとするよりも風邪ウィルスなどが手指に取り付き易くなってしまいます、常在細菌全滅させキレイキレイにした更地の手指表面には感染症ウィルスは何んの抵抗も受けずに取り付き居座れる 当人の思いとは逆に ウィルス汚染された手指となる結果になってしまうのです(見た目はキレイキレイな手ですが)、過ぎたるは猶及ばざるが如し。、同じ意味で口腔ケアも口腔内常在細菌を死滅させるような薬剤成分入りの歯磨き粉や殺菌ウガイ液の使用(口腔常在細菌を殺し過ぎになる懸念あり)は可能な限り避けるべきではないか と思案いたします。このような見解を多くの方々が受け入れて問題ある過剰なアルコール消毒を止めて 手洗い石鹼洗いは勿論のことドアノブなども石鹼泡洗い拭きでコロナウィルス除去する遣り方にすれば 一般の消費者が急にアルコールを買い漁ることも減り2020年5月現在ニュースで騒がれる消毒用アルコール売り切れで本当に必要な医療関係者や介護関係者(家庭で難病患者等を介護している方々などは特に窮している)が困っているという事態は解決すると思っています。。

そこでド素人の私の提案は 上記の感染症対策としてTVなどで専門家などが指導していることで遣れることは遣るが無理せずに 三密を避けマスク着用し帰宅したら水道水で15秒間手洗いすること 此れ等だけは守りたいと思います。。これだけでは多分 手指や家中のあちこちにウィルス付着あるいは再付着する可能性がありますが 自分の手指を含む皮膚の常在細菌(常在細菌に感染している常在ウィルスを含む)の活躍によりコロナウィルスが皮膚に居座れず追い出されることに期待したく存じます。例えれば 大豆の煮豆はソノママでは早々に腐敗菌が居座って腐りますが 煮上げた大豆に早々と納豆菌を絡めて納豆にしておけば 後から腐敗菌が居座ろうとしても納豆菌(常在菌に相当する)に邪魔されて大豆に取り付けずに大豆は腐らず長持ちします。この理屈がコロナウィルス感染症対策にも適用できると考えて実行しております。なにより手洗いし過ぎないので簡単で手荒れの心配もありません。手洗いし過ぎると常在細菌(常在細菌に感染している常在ウィルス含む)が減りすぎてコロナウィルスに付け込まれてしまうので要注意です(毛髪も同様に洗い過ぎないことが大切,,ウガイも水のみで行いウガイ薬など薬剤入りを避けて口腔常在細菌が死に過ぎ減少し過ぎにならぬようにする、ましてアルコールでウガイなど論外と考えます)。ここで人体の皮膚毛髪や口腔や腸や膣や其の他に棲み着いている常在細菌数は数百兆個で人体細胞数の10倍以上の多数らしいが 常在細菌の中には常在ウィルスに感染しているものもあり其れ等の常在ウィルスの影響で其の常在細菌の特性が変化し 常在細菌と人間の美容や健康との関わりにも常在ウィルスが間接的に影響しているとの研究発表が為されている。コロナウィルスが手指に付着したり口腔に入ったりしても常在細菌が健全な調和的棲息をしていれば コロナウィルスを居座らせず或いは撃退してくれること迄も私は期待している・・コロナ感染して無症状という人はこのメカニズムが上手く機能していた可能性がある。同じ食事をした集団で食中毒を起こさなかったり軽かったりした人は食道や腸に棲み着いている常在細菌が調和的に元気に生きていて食中毒の原因細菌や原因ウィルスを撃退してくれた場合もありと推測できます。この考え方には沢山の方々の著述を参考にしましたが 次に其の一部を掲げます、、 東京医療保健大学のヘルスケアコラム2016年9月1日吉田理香さま 皮膚の常在細菌について 、EM生活 田中佳博士 健康の決め手は微生物 、(社)予防衛生協会 71 皮膚に常在するウィルス(ヴァイローム)。。。

 口腔の常在細菌は700種類ほど存在していて乳酸などを産生し 唾液の重炭酸イオンによりほぼ中和されてPH7前後に口腔環境は保たれている。しかし口腔ケアを怠り歯表面や歯肉境界部にバイオフィルム歯垢が形成されると虫歯や歯肉炎になるだけでなく 誤嚥性肺炎やインフルエンザや術後感染症などの罹患可能性が高まる。その理由はバイオフィルム歯垢が常在細菌の宿になり其処だけ酸性に傾き虫歯になり更に歯石が出来ると歯周病になるが其れに止まらず病原性微生物などが感染増殖する温床にもなってしまう。これに対してブラッシングや洗口などに努めてバイオフィルム歯垢をしっかり除去していれば 低病原性菌である口腔常在細菌は適量に存在しつずけ正常な微生物ネットワークを形成して外からの菌が定着しないように阻止してくれる(健康な口腔粘膜と口腔常在細菌との関係も同様に大切)。ここから⁂までは私の推測ですが 前述の手指の常在細菌の働きと動揺に 正常な微生物ネットワークを形成している口腔の常在細菌叢(口だけでなく鼻腔・咽頭常在細菌叢も含めて)は侵入したコロナ感染症ウィルスと闘い(少なくともこの戦いに限り人体と同盟している)其の定着を阻止するように働くと期待できる。この意味で適切にブラッシングして口腔ケアしている人はコロナ感染症に罹かりにくいか又は軽症で済む可能性が高まると思われます。なお私が考える適切ブラッシングは先ずは歯磨き粉など薬剤を使用せずに水で口内すすぎながら歯ブラシ・歯間ブラシ・糸で歯前面歯裏面歯間歯肉境目のバイオフィルム歯垢を除去する、歯磨き粉など薬剤を使用するとスッキリ感が先立ってブラッシング不十分になりがちなことと研磨しすぎになる懸念があるためであり、先ず水だけでブラッシング完了した後に追加で美白のために歯磨き粉などを使用した歯磨きをすることはお好みでどうぞです⁂。ちなみにHIV・白血病・放射線治療中癌患者・糖尿病患者などの方々は唾液分泌低下はじめ口腔症状を起こし易く 口腔微生物叢のバランスを崩し病原性の高い微生物が口腔内で増え 結果 全身性の感染症を発症し易くなる。以上のなかで専門的記述部分は Jpn J Clin Ecol (Vol.23 No.2 2014) 口内環境の微生物制御と全身感染症との関連について 泉福英信発表 から摘まみ食い引用しました。また 宇宙航空環境医学Vol49No3.37-51.2012 目に見えないヒト常在菌叢のネットワークをのぞく 宇宙医学生物学研究室 太田敏子 も参考になりました。

 新型コロナ感染症のリスクを他の事象のリスクと比較するため 年間の日本の死因分類別死亡者数を調べてみた(平成23年の統計で少し古いが)。腸管感染症2315呼吸器結核1906その他の結核256敗血症11170ウィルス肝炎5573HIV53その他の感染症および寄生虫症4959悪性新生物357185その他の新生物25063貧血1794その他の血液および造血器の疾患並びに免疫機構の障害4370糖尿病14634その他の内分泌栄養及び代謝疾患7450血管性及び詳細不明の認知症7728その他の精神及び行動の障害1766神経系の疾患21963眼及び附属器の疾患13耳および乳様突起の疾患15高血圧性疾患7018心疾患194761脳血管疾患123784大動脈瘤および解離15566その他の循環器系疾患7384インフルエンザ569肺炎124652急性気管支炎574慢性閉塞性肺疾患16620喘息2057その他の呼吸器系の疾患53711消化器系の疾患46599皮膚および皮下組織の疾患1461筋骨格系及び結合組織の疾患5733腎尿路生殖器系の疾患34664妊娠分娩及び産褥43周産期に発生した病態636先天奇形変形及び染色体異常2100老衰52207乳幼児突然死症候群144その他の症状兆候及び異常臨床所見異常検査所見で他に分類されないもの17139交通事故6644転倒転落7165不慮の溺死及び溺水7340不慮の窒息9724煙火及び火炎への曝露1468有害物質による不慮の中毒及び有害物質への曝露871その他の不慮の事故26384自殺28874他殺409その他の外因5328特殊目的用コード---重症急性呼吸器症候群SARS---以上日本では一年間に約125万人がお亡くなりになっている(なお世界銀行やCIAワールドファクトブックや世界保健機関などが各々発表している各国の年間死亡数ランキングから推定すると全世界でほぼ毎年1億人ぐらいがお亡くなりになっています、死亡原因は事故や病気や老衰や自殺など割合も各国さまざまと推定されます)。数多リスクがある中で死亡は最大のリスクだから何れの死亡リスクも削減するための政策が図られているが例えば交通事故を無くすために車を走らせないことまでは決定できないように 他のリスクとコロナ感染症死亡者数を見比べて 自粛によるコロナ感染症死亡者数削減効果とコロナ自粛による社会経済的打撃死亡者数とのバランスをとった政策(もちろん想像力・統計的推計など総動員して総合判断です)が望まれます。。個別の脅威やリスクの情報はパニック状態や錯覚により過大に評価したり過少に評価したりしがちであり 後になって冷静に見直せば騙し情報を受け取った場合と変わらない対応をしてしまっていたと言うことにならぬよう社会全体が冷静さを保たねばという気がします。

高評価低評価は錯覚誤解などで決まる例が少なくないと思われます。ねじり鉢巻きで頑張る受験生は成績悪くとも高評価され易く、成績が良いが頑張らない受験生は低評価となりがちと見られる。評判や評価は目の付け所により変わり先入観の影響は避けられず 本来的には十分に客観的には為し得ないと思われる。これを要するに評判評価を あまり気にしない方が賢明と考えられます。

 報道によるとアベノマスクを批判し評価しない方々が多いらしい。しかし私は総合的に判断すれば良いと評価しております。理由の第一は洗って繰り返し使えることです、主にプラスチック製品である使い捨てマスクはプラスチックごみ削減の時代に逆行しています。洗面器などの平たい底だけに石鹼を泡立ててアベノマスクを浸し 広げた手の平でマスクを押し潰すような動作を繰り返せばマスクの綿繊維の織り目を崩さずに洗えるし そのまま絞らず水道蛇口からの落流水すすぎをして ゴム紐部分をハンガーなどに懸けて吊るし 滴る水滴は洗面器などで受けるようにしておけば室内でも一昼夜で元通りに使えます。理由の第二は鼻と口だけを覆う必要最小限の大きさです。これでは頬や顎まで覆えず小さ過ぎるという批判が多いようですが 手の平サイズだから織り目を崩さずに洗いやすいし 顔の表面からの熱放散もあまり妨げず 熱中症にもなりにくいし顎が動きやすく発声も比較的妨害されず 暑いとか話しにくいとかの理由で一時的に取り外すなどという論外の行動も少なくて済む。アベノマスクは飛沫の飛散を減らすのに必要な最小限のサイズにはなっており 他の材質や大サイズのマスクの方が飛沫飛散削減効果大かどうかとか発声や咳などの激しさと飛沫飛散削減絶対数値との因果関係は等という実験をして其の結果の比較が提供されていない現状では効果の違いは感覚的で錯覚の入り込む余地も大きい。、、、私は<<マスク着用により吸入空気温湿度が多少高まるので喉や気管支の感染抵抗力が増す>>という効果に期待して 新型コロナ騒ぎの発生以前の2019年秋に冬の風邪流行期入りに備えようとして アベノマスク並み必要最小限サイズの綿マスクを一定数量マツモトキヨシなどで購入して冬季に入って活用していました。 着用したままの会話にも支障ないなどで悪くないと思っていました。それなので偶然にもマスク不足騒ぎとは無縁でしたが 2020年春発表されたアベノマスクが 小さくて大人は使えないなど悪評価が蔓延したことには違和感を感じました、少なくとも大人が使えないマスクではありません。マスコミを筆頭に 散々に批判する方々はマツモトキヨシ其の他どこでも売っていた此の種の綿マスクを2020年春までは なぜ 使えないマスクだ と批判しなかったのでしょうか。そもそも もし完璧な感染防止効果を期待するなら 防毒マスクみたいなものを着用することになりますが不便過ぎます 結局 日常的には妥協して簡易で好い加減なマスクの方が 生活全般総合的に観て最善最適と考察いたします。

 無料なら有料よりお得という考え方が現代を席巻しているように思われます。Googleなどの無料サービスで相当のことが成し遂げられるので 同様の有料サービスを使うのは損という考え方はある意味で納得します。同様に 無料で民放を見ることが出来るので NHKは見ないでNHK受信料は払わないという考え方にも一理あります。インターネットで情報は得られるので わざわざ新聞を購読するのは金の無駄遣いという考え方もあります。しかし これらの無料サービスや無料情報は本当に私たちの懐のお金と無関係に無料なのでしょうか。廻り回って間接的に国民が負担してはいないでしょうか?少なくとも相当多くの消費者が商品を購入するときやサービスの対価を支払う際に 広告料相当分を上乗せして請求されていると考えられます、無料だと喜んでいる間に間接的に収益分を巻き上げられているのです(Googleも民放もスポンサー企業も慈善事業ではありません)。たしかに当該スポンサー企業の商品を購入しない人は 当該スポンサー企業提供の民放TVを実質タダ観していると言えますが 当該スポンサー企業の商品を購入した人が 実質タダ観している人の分まで上乗せしてスポンサーコストを負担しているから成立している仕組みと考えられます。ただし全てのTVスポンサー企業の商品やサービスを全く利用しないで暮らしている人は少ないでしょうから此の負担はお互い様という面もありますが 公平に負担していると言えるかどうか少し疑問も有ります。、、、ただ私は間接的に巻き上げる多くの無料サービスの仕組みの問題点として 商品やサービスの対価として どれだけの金額を巻き上げられているのかを消費者自身が判らないということです。その点で 有料サービスは明確です、だから NHK受信料は高すぎるなどと騒がれるのです、というか消費者がサービスのコストパフォーマンスを一応評価できるのです。一方で 無料サービスで巻き上げられている対価は不明で高過ぎるのか否かの評価すら消費者には出来ない仕組みなのです。無料サービスは悪く考えれば 有料サービスより高く付いている可能性もあります。無料の代わりに 消費者が求めていた本来の利用目的以外のサービスを付加されたり無用の広告で煩わされたりという副作用も問題です。まあ 取り敢えず 有料無料おのおの一長一短としておきますが 何事も行き過ぎにご注意です。。

 リスクの無い人間活動は存在しない、リスクがあるから止めよう無くそうと言いだしたら社会の殆どの活動が止まりかねないし将来を見据えた企画は出来なくなる。従ってリスクと期待できる結果との比較をして その活動行動意思決定をしているのが現実と考えられます、、、個人も企業も政府も社会全体も無意識にあるいは意識的に。。ここで問題になるのは リスクを正しく計算あるいは評価できるかであるが 実は微妙なバイアスが掛かるので案外出来難いように思われます。例えば当該リスク計算に計上すべき項目を失念したとかも重大ですが もっと本質的に問題なのは 社会がそのリスクに過敏になっているか鈍感になっているかにより 正しく統計的に算出されたリスクの数値を 専門家マスコミを含めた社会がバイアスを掛けて評価してしまうという問題点です。たとえば今の日本社会では 原子力発電事故にはリスク過敏になっていますが自動車事故にはリスク鈍感になっていると考えられます。事実としては 日本では1965年に臨界に達した東海村の原発に始まり2020年現在までの原発稼働の歴史があり其の間に東日本大震災により福島の原発の大事故などが発生し死者を含め甚大解ったな被害が生じている、一方で其の間の自動車事故は事故死者数年間1万人越えもあり今は減ってきて毎年3千人超えで推移しているが甚大な被害に違いはない。しかし世間もマスコミも 原発反対は華々しく取り上げ記事にもするが 自動車事故死はレアケース以外は記事にもならない、、、此の関心の差は死者数の差と真逆である。その理由を考えるに 当該リスクに過敏か鈍感かの違いのようです。誰もが原発のリスクには過敏になっていますが、それに比べれば自動車事故のリスクには鈍感になっていると思われます。。なお此処では原発事故も自動車事故も被害当事者や身近にリスクを感じた方々以外の一般の方々を想定して論じております。という分けでリスク判断にバイアスが掛かっており ある意味で錯覚をベースにリスク評価がなされている惧れがあります、、最後に述べたいことは 自動車もリスクは大きくとも無くそう方向ではなく其の効用を見据えて本体も運用も改良を重ねリスク低減も相当に進捗しています。原発も無くそう方向ではなく改良開発して家庭用小型原発が完成すれば家庭用ソーラー発電に劣らずCO2削減効果あり人類将来の宇宙進出時のエネルギー源の有力選択肢の一つでもありという効用を見据えて改良を重ね確りと研究開発続行してほしいと願っています、、リスク有るから止めよう無くそうでは科学技術の進化の芽を摘むばかりと考えます。

 AIなど情報処理技術の進歩で世界は劇的に進化しつつあるように見える。AI万能の感あり。しかし此れには盲点もある、万能と思うのは今のところ錯覚らしい。それは今の情報処理技術が視覚聴覚のみに偏って発達し 触覚嗅覚味覚人体全身感覚第六感などを置き去りにしているという問題である。TVやNETやAIやオンライン体験等でのみ解った判った分かった~と満足している方々は 同じ事柄をリアル体験すると 其の違いに驚くのではないかと思っています。あるいは将来 長らく今の視覚聴覚万能情報に慣れて リアル体感が退化してしまうかも知れませんが。ちなみに コロナ感染拡大で三密(密閉密集密接)回避が叫ばれている2020年だが 感染が或る程度収まれば 非効率でも愚直でも リアル心身活動をすることは今後とも人類にとって大切と考えています。密閉回避はするとしても 密集や密接は従前通りに好きなようにすべき、それでも同時に予防や治療など感染に対処できる医療技術の研究開発が切望されます。お互いに触れ合わないようにして暮らすという感染症専門家の提言は流行ピーク時対処としては止むを得ないが 流行が落ち着いてきたら 有るべき人類社会規範には反している提言であるので 可及的速やかに取り下げるべきと考えます。

 錯覚と虚偽記憶とは何かと異なる概念のようである。認知心理学者Elizabeth F・Loftusの考え方をもっと調べてみたい。。

コロナ感染症陽性判明で02oct2020軍の病院に緊急入院していたトランプ大統領が05oct2020退院した。入院中 多分本人の強い要望を受けた為と思われるが 未承認薬数種類の治験投与や酸素吸入などを受けて急回復したようだが医師団の発表に疑問を呈する専門家もいるようです。大統領選挙投票日が1か月後に迫っている。普通なら1~2週間入院するところ気合で退院したかも。

 数カ月前 インターネット企業のトップが意見募集していたので其のサイトに入ろうとしたら サイト入口で設問に答えさせられて<貴方はロボットですか?>と決めつけられイヤになって接続を切った。いくつかの街路風景写真のなかに映っているものを答えさせる設問で 私が正しく答えられなかった所為と思われます。。ロボットが人間のふりをして侵入するのを弾く仕組みと思われますが 本当の人間も弾いているのです。

 専門家が何時でも正しいとは限らない。一般市民の意見より専門家の意見が重視されることは理解するが 問題が総合的全体的社会的など多面的問題・複合的問題になると専門家であっても神様ではないので正しく理解している専門部分と良くは知らない専門外部分があり 問題が複雑になるほど専門外部分の割合が激増するので 全てを知る専門家など存在しない。そもそも何か問題が発生した時に当事者は専門家ではなく 生活者である一般市民が当事者であると思います、当事者の意見を正しく調べるべきと思います。。。現在の新型コロナ感染症を医療問題とだけで考えれば専門家の意見に従うだけでも良いと考えますが 現在すでに困難に陥っている方々を含めた経済社会問題や人間の暮らし方生きる意味や新コロナ感染しなくとも余命幾ばくもない方々の精一杯の最後の暮らし等々多様な人々のニーズを社会的全体的に考察して最適解を案出出来る専門家は多分いないのではないでしょうか。それではどうするのか。専門家会議に代わって 勿論専門家も入って頂いた各界市民多数参加型専門討論会を開催し 最大公約数がでるまで激論を交わして 最後は政治決断する。誰もが不満ありだが止むを得ないという案に辿り着くような気がいたします。。

ウイズコロナの時代は 人々の触れ合いが困難な時代でもある。行政や医療関係者は 寄るな触るな(三密・密閉密集密接を回避しましょう) と叫ぶが それでは人情が無くなる、孤立化が進む、他人と会えない触れ合えない社会生活は殺伐としてくる。会える触れ合える生活を取り戻す工夫と努力が新型コロナ拡散1年を経過した2021年正月以降ますます求められています。。第二次大戦中に <欲しがりません勝つまでは>という標語が持て囃されましたが コロナ禍の今は 誰にも会いませんコロナ禍おわるまで という標語が飛び出しそうな世相であり憂えています、是非とも***<おのおのコロナ耐性健康体を造りマスク手洗いして触れ合いましょう寄り添いましょう>***という標語を広めたく存じます。。

 常識とか 有名人やマスコミ論客が論ずる説得力ある説 が時に誤っている場合があるので 間違っているかも知れない という前提の上で受け止める心構えは常に重要であると考えます。東から上り 西に沈む太陽を見れば 体感的にも天動説に 私も なるほど納得となります。しかし 天動説で生ずる矛盾を解決すべく追求した人々や単に科学的興味を追及した人々などの業績の相乗効果が16世紀ごろから発現して コペルニクス、ガリレオ、ニュートン、、、などなどの研究により地動説は不動のものとなった。令和の現代で 誰もが正しいと信ずる説が 将来において実は誤りであったという事態が生ずることは普通に予想できます。気に食わない意見も拒絶したりイジメずに一旦は受け止めて検討しましょう。

 見えないけれども有るんだよ、、、、身体障害者というと肢体不自由児者や盲聾啞者など外見的に分かる方を思い浮かべるが心臓腎臓肝臓呼吸器膀胱直腸など外見的には分からない内部障害者も含まれる。内部障害により家庭や社会で日常生活活動が過度に制限される方などが認定されている、重症では日常生活がほとんど不可能という方もいる。見た目で理解されにくい障害という面では 精神障害者の中の多くの方々も見え難く一般の方から理解され難い。暴力を振るうような精神障害者は見え易い方々だが そうではない精神障害者の方が多いと見ています。

 新型コロナ感染症緊急事態宣言解除されて初の週末 <人出が多いのでびっくり> というコメントが28nar2021毎日新聞に掲載されていたが 語った本人も人出の一員であり同じような人々が数人十人百人千人万人と集まって其の人出を形成している、びっくり はストレートな感想でしょうが 理屈っぽく言えば 自分と同じような気持ち或いは行動をしている方々がコンナニモ多いということを確認しましたと語るべきところかも知れません。

 2020年の新型コ。ロナ感染症パンデミック前まで大量に私も買って使っていたコンパクトなガーゼマスクがアベノマスクと揶揄されている、しかし大量に有って勿体ないし風邪予防に効果があった自分の実績があるので新型コロナ感染症にもある零度は効果ありだろうと好い加減な判断で此れまで 私はガーゼマスクを使っている。しかし気になってネット検索すると 今人気のウレタンマスクはガーゼマスクより飛沫補足性能は劣ると指摘する専門家もいたり 医療用高性能マスクを注意深く手順を踏んで正確に装着した場合を効果100%とすると 呼気ウィルス飛沫飛散防性能・吸気ウィルス飛沫吸い込み防止性能どちらの性能でも いわゆる市販のマスクの新型コロナウィルス感染防止効果は2割か3割程度らしく不完全なものと知る。ですが完璧を求めなければ どのタイプのマスクでも装着していれば有る程度の効果ありと考えられます。視点を変えれば 新型コロナ感染症予防は厚労省HPにもあるように第一に手洗い第二に咳エチケットであり マスクは咳エチケットの一環として兎に角着用していれば良しと考えます、マスクが不完全と思えば相手との距離を広げることで対応できるし そもそも換気の悪い部屋に集まったり近ずき過ぎて会話したり大声を出したりすれば普通のマスクでは感染予防効果は期待できないので其の様な状況を避ける方が大切かも知れません。。

 福岡県中間市双葉保育園で送迎バス全18席トヨタハイエースの車内に朝降り損なったままになっていた園児の倉掛冬生とうまちゃん5歳が取り残されていて午後のなって帰りのバスに乗っていないという段階で園長がモシヤと気付き朝迎えに使った車内で発見したが熱中症で死亡していた事故が2021july29に発生した、朝送迎バスを運転していた園長の話によると 泣く小児の世話に気を取られていて それから最後に送迎バスの中を見たが最後尾に乗車していたはずの冬生ちゃんの姿が見えなかったので何時も通り冬生ちゃんが自分で下車していたと思い込んでしまい 念の為に確実に冬生ちゃんが着席していた最後尾席まで行って確認する作業をしないまま送迎バスを閉ざしてしまったとのこと。せめて窓が開放されていれば外に向かって叫ぶとか何か助かる可能性もあったが閉め切られた車内で降り口近くまで移動して倒れていたとのことである、傷ましい事件でありご冥福をお祈りいたします。この園長の様な思い込み・錯覚を防ぐことは困難なので 業務規則や確認手順や複数人確認など錯覚思い込みなどを克服する遣り方との併用をすれば 錯覚思い込みが有っても何処かで正しい情報や正しい判断を得ることが出来ると考えられます。本件でも 園長の反省として ①最後尾の席までワザワザ確認に行けばよかった ②バスカードを一人一人回収確認する決まり通りに回収していれば発見できた ③担任から園児の出欠連絡を園長が受ける決まりになっていたが担任から連絡が無かった此れも気付けなかった原因の一つなどなど ①はめんどくさくとも念の為という日頃の行動習慣の欠如 ②③は面倒でも馴れ合いをせずに規則を生真面目に毎日実行する行動習慣の欠如 を示している。①②③のどれか一つでも日頃から 面倒くさくとも実行していれば此の事故は防げたと思います。面倒くさくともやるべき事はやる ですが 分かっていても確実に実行できないことは多々あり この事故は他人事とは思われません。

陸軍軍医トップだった森林太郎(鴎外)が脚気細菌原因説を妄信していたため 陸軍では長らく千人単位万人単位の脚気死亡者が続出して困っていたという。海軍では白米だけでは脚気になると陸軍より先に気付いた医師が麦飯を導入して脚気を激減させることに成功した。江戸時代の話では 玄米食だった田舎では少なかった脚気が 贅沢出来て白米食が普及した江戸で多発し<江戸わずらい>と言われたとある。白米は美味しいが美味しさと引き換えに健康を損なってしまうという一例となっている。自らの誤解と偏見を改めることは困難ではあるが 海軍が白米を問題視し始めてからも改めなかった森林太郎軍医総監の誤解と偏見が多くの兵士を無駄に死なせたと言っても言い過ぎではないように思う。

bias、、、確証バイアス 自己奉仕バイハス 後知恵バイアス 正常性バイアス 内集団バイアス 持続性バイアス 保守性バイアス 感情バイアス 成功者バイアス サンプリングバイアス コンコルド効果 認知バイアス etc、、、、以上も踏まえて アルゴリズムをベースにヒューリスティックに判断するのは有りと思います。例えば 事故確率は飛行機がバスよりはるかに低いと言われますが 統計を取る際の目の付け処が異なると結論が逆転します、先の結論は移動距離当たりの事故確率は飛行機やスペースシャトルは断トツに低いと言う意味ですが 其の人の(乗る)利用回数当たりの事故確率ならば飛行機よりバスの方が低いようです。真実とか正解とかをTVクイズ番組では決めつけているが 無条件に成立する正しさ等は無さそうです。