9集中離散偶然蓋然 継続は力なり伝統は体力なり

 1963年 1973年 1989年 1999年 2008年  は各々 日本で投資が集中沸騰した年と見て良いのではないでしょうか??  大きな波動を睨みながら 欲張らなければ 投資でも投機でも 少しは利益を出せそうなのですが!!???? どの程度が欲張りなのか 其処が難しいと感じております。

 先ずはやってみよう という遣り方では散散やったと思っています。少し勝ち中ぐらい負け 中ぐらい勝ち大きく負け。

 絶対とか必然と思った場合は要注意 蓋然性有り程度に観た方が間違いは少ない気がします。此の世は因果応報だから偶然は無いと説かれる方が少なくないようですが たとえ其の説の通りでも 此の世は未知の物事が無限に存在するので其れ等の因果関係を全て把握することが出来ないという現実が有ります。自分達世代や数世代後ぐらいでは因果関係を解明できないような物事については其れ等を偶然と見なして確率的に処理することがベストの対応であると考えます。遠い将来において 明日の天気予報を 明日08時15分00秒曇り08時16分31秒俄雨降り始める08時23分34秒俄雨一時降り止むなどと確定的天気情報提供を出来る時代が到来するかも知れませんが 現実当分は明日の天気は晴れのち曇り時々俄雨あり雨量1mm降水確率60%などという天気予報で偶然の要素を踏まえて確率的に処理することになると考えられます。このように偶然と考えられる(偶然と見なして確率的に処理すると言っても同じことになると思いますが)物事は現実世界に無限に存在します、偶然は無いといっているだけでは対処できません。

 継続は力なり 伝統は体力なり 皇室と言う世界最長の伝統は日本の体力に資するところ大と考えております。勿論国の体力は何か一つの要因で決まる分けではなく 人口資源地理資源 社会の雰囲気 教育 積み上げてきた文化芸術科学技術ノウハウ工場設備 他国との協力関係貿易関係 などなど、、、無数にありますが 大切な要因の一つと考えているのです。。コメ作りの伝統も日本の体力に資するところ大です。敗戦後の日本の食糧危機は米国の援助もさることながら最終的には米農家中心の頑張りで遂には克服できたと思っています。和紙の伝統も心強く感じております。、、、分野を問わず 物作り或いは仕事を遂行するに当たって 責任をもって几帳面に取り組み年季が入り熟練を極めることに価値を認める風土は日本の伝統であり 其のことが日本の体力充実に資していると考えております。